ヘカバイオ、アルフレッサ ホールディングスと戦略的パートナーシップを締結
- HekaBio
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~トータルサプライチェーンサービスで日本の「ドラッグ・ラグ/ロス」、
「デバイス・ラグ/ロス」解消に貢献~
【参考資料】このプレスリリースは、2025年6月16日に、ヘカバイオ株式会社(本社:東京都中央区)が発表した英語版プレスリリースの日本語訳です。正式な情報は英語版プレスリリースに基づくものであり、内容や解釈については英語版が優先されます。英語のプレスリリースはこちらから
2025年6月16日
ヘカバイオ株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長兼CEO:クレア ロバート エヴァンズ、以下「当社」)は、医療用医薬品卸売上高国内No.1の企業グループであるアルフレッサ ホールディングス株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:荒川 隆治、以下「アルフレッサ ホールディングス」)と、革新的医療用医薬品の商業化を目的とした戦略的協業パートナーシップを締結し、同時にアルフレッサ ホールディングスより資本参加を受けたことをお知らせいたします。
背景と目的
近年、日本では海外で承認された革新的治療法の国内導入が遅れる「ドラッグ・ラグ/ロス」、「デバイス・ラグ/ロス」への対応として、政策改革が進められています。
こうした動向を受け、ヘカバイオは世界中の最先端の医薬品、医療機器、再生医療製品を日本およびアジア太平洋地域に導入することに注力してきました。独自のグローバルネットワークとパートナーシップモデルを活用し、年間200件以上の案件を評価。がん、循環器、中枢神経領域を中心に、ライセンス取得から臨床・薬事開発、製造、販売まで一貫した商業化支援を行っています。
アルフレッサグループとの提携により、ヘカバイオは中枢神経疾患や再生医療といった分野で、同社の製造、販売、サプライチェーン全体にわたる強みを活かしながら、ポートフォリオの拡充と事業のさらなる展開を図ることが可能になります。
今後の展望
両社は、今回の提携を通じて、ブロックバスターとなる可能性を秘めた革新的医薬品の日本市場への導入を加速し、患者様への新たな治療選択肢の提供を目指します。また、今後はアジア市場への展開も視野に入れた地域横断型の商業化戦略を検討してまいります。
ヘカバイオ株式会社について
ヘカバイオ株式会社は、2016年に日本で設立されたバイオ・メディカル分野のスタートアップ企業です。高齢化社会や労働人口の減少といった構造的課題に対応するため、世界中の先進的な医療技術へのアクセスを加速し、日本およびアジア太平洋地域における医療の質と効率の向上に貢献しています。
年間200件以上の製品評価を通じてグローバルな導入機会を創出し、米国との同時開発や加速審査制度を活用した迅速な薬事戦略を展開。製造・流通設備を持たず、パートナー企業のインフラストラクチャを活用することで、資本効率の高い商業化を実現しています。世界第三位の医療市場である日本を戦略的拠点として、アジア太平洋地域への展開を進めています。
アルフレッサ ホールディングス株式会社について
アルフレッサ ホールディングスは、医薬品等の開発・製造から流通、そして調剤薬局の運営に至る事業を展開し、連結売上高2兆9,000億円を超える医療用医薬品卸売上高国内No.1の企業グループです。「すべての人に、いきいきとした生活を創造しお届けします」をグループ理念に掲げ、日本の医療を支える社会インフラである医薬品等のサプライチェーンをグループ全体で支え、幅広い医療ニーズに貢献しています。
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