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Serpin Pharmaとヘカバイオ、画期的な抹消神経障害治療に関する契約書を締結

【参考資料】

このプレスリリースは、2024年7月8日(現地時間)に、セルピン・ファーマLLC(本社:米国バージニア州)とヘカバイオ株式会社(日本)が発表したプレスリリースの日本語訳です。正式な情報は英語版プレスリリースに基づくものであり、内容や解釈については英語版が優先されます。

英語のプレスリリースはこちらから



セルピン・ファーマLLC(本社:米国、バージニア州)とヘカバイオ株式会社(本社:東京都)は、化学療法誘発性末梢神経障害(CIPN)を予防する新規ペプチド薬SP163Mの開発および商業化に関する契約書を締結しました。

 

セルピン・ファーマの画期的な発見であるSP163Mは、疼痛管理に革命をもたらすものです。この革新的な治療法は、神経毒性のある化学療法薬による神経障害を防止し、神経修復を促進し、痛みを軽減します。化学療法の副作用として神経障害に苦しむがん患者にとって、SP163Mは切実に必要とされる解決策です。神経障害の発症により、本来の化学療法レジメンが減量されるなど、がんの治療成績に影響を与える可能性があります。この予防療法は、患者さんにとっても救いとなるでしょう。 

 

この戦略的提携の一環として、ヘカバイオは、日本、韓国、台湾、オーストラリア、ASEAN諸国、イスラエルを除く中東、北アフリカ地域などの主要市場において、SP163Mの商業化を主導します。このコラボレーションは、セルピン・ファーマのペプチド治療薬の開発能力と、ヘカバイオのアジアおよびオーストラリア市場での強固な基盤を統合するものです。ヘカバイオによるセルピン・ファーマへの戦略的投資、マイルストーンやロイヤルティの支払いは、この革新的な治療法の成功に対する相互のコミットメントを裏付けています。 

 

セルピン・ファーマの創業者であり、会長兼CEOであるコハバ ゲルバー博士は、今回の提携について意気込みを語っています「この革新的な治療法をがん患者さんにお届けするために、ヘカバイオと提携できることを嬉しく思います。SP163Mは、化学療法を受けている患者さんの生活の質を大幅に改善する可能性を秘めています。」

 

ヘカバイオCEOであるロブ クレアは「セルピン・ファーマ社との提携は素晴らしいものです。両社の補完的な能力を組み合わせることで、CIPNに苦しむがん患者さんに画期的な治療選択肢を提供することを目指します。」と述べています

 

今回の提携は、効果的なCIPN治療に対するアンメットニーズに対処する上で重要な一歩となります。両社が開発と商業化の計画を進めることで、対象地域のがん患者さんがこの革新的な治療法を利用できるようになる事を願っております。

 

セルピン・ファーマについて

セルピン・ファーマは、私たちの健康にとって極めて重要な天然SERPIN(セリンプロテアーゼ阻害剤)に基づく標的治療薬の開発に特化した、臨床段階の非公開バイオ医薬品企業です。セルピン・ファーマの治療は、炎症性疾患の根本原因を標的とし、免疫バランスを回復させ、細胞の修復と再生を誘導することで、炎症性疾患の治療に革命を起こすことを目指しています。 

 

ヘカバイオについて

ヘカバイオは、日本を拠点とする、医療機器、治療薬のライセンスインと商業化を手掛ける日本発のプラットフォームです。ヘカバイオは、「コラボレーション」、「クリエイティビティ」、「コミットメント」を使命に掲げ、グローバルなヘルスケア・イノベーションへの迅速なアクセスを通じて患者エンパワーメントを実現することを目指しています。

 

詳細はこちらまで:

 

セルピン・ファーマ連絡先

コハバ ゲルバーCohava Gelber、CEO

 

ヘカバイオ 連絡先はこちら

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